第38回口頭弁論のお知らせ
芦田京大名誉教授が地盤の三次元探査の必要性について証言
日時 2023年9月14日(木)13:30~
場所 大津地方裁判所
内容
今年3月の第36回口頭弁論までで原告側が予定している5人の証人のうち3人の尋問が行われました。4月の異動で担当裁判官が交代したため前回6月の第37回口頭弁論は、原告、被告双方が従来の主張の要点を説明する更新弁論が行われました。次回9月14日の裁判では4人目の証人である芦田譲京大名誉教授への尋問が行われます。
芦田氏の証言は、原発が受ける揺れを予想するためには、断層や破砕帯の位置、規模を正確に把握する必要があり、そのためには、三次元探査が不可欠であるということについてです。そして、関電が行っている調査の様々な問題を指摘するとともに、地盤が水平成層の場合以外は三次元探査を行う必要があるとしている地震ガイドに違反していることを指摘する予定です。
時間は原告主尋問60分、休憩30分、被告反対尋問60分の予定です。
裁判の傍聴について
裁判所は1週間前にホームページで傍聴の手続きを公表しますが、通常、開廷の1時間前に整理券が配布され、定員を超えた場合、30分前に抽選により傍聴者が決定されます。
傍聴を希望される方は、整理券が発行される時間までに裁判所に来てください。
記者会見・報告集会について
裁判終了後、記者会見・報告集会を下記のとおり行い、法廷でのやりとりや裁判の前に行われる進行協議の内容をお知らせします。
日程 17:00から 記者会見、記者会見終了後報告集会 ※時間は多少前後する可能性があります。
場所 滋賀弁護士会館
ズームでの視聴
ズームによる視聴ができるよう準備する予定です。希望される方は、9月13日(水)までに下記アドレスまでメールにより申し込んでください。当日の申し込みは対応できないのでご了承ください。
datsushiga@yahoo.co.jp